「いい人なんだけど」で終わる婚活に、終止符を打った話【カウンセラーの黒歴史】

婚活あるある

婚活をしていると、つい言ってしまいませんか?
「いい人だったんだけど…」。

優しいし、会話もスムーズで、印象も悪くない。
でも、なぜか気持ちが動かない。そんな経験、思い当たる方も多いのではないでしょうか?

実はこれ、私自身が婚活中に何度も繰り返していた言葉なんです。

「悪くないけど、ピンとこない」の無限ループ

当時の私は、マッチングアプリを中心に活動していました。
プロフィールを読み込んで、条件で絞って、気になる人とメッセージを重ねて、週末には実際に会ってみる。

それを繰り返していく中で、出会う人の多くが「悪くない」存在にはなっていきました。
でも、「もう一度会いたい!」「この人と先の話をしたい!」という気持ちにまでは、なかなか至らない。

気がつけば、ただ予定を埋めて「活動しているつもり」になっていた自分がいました。

“安心”を求めていたつもりが、実は不安を積み重ねていた

今思えば、私は「出会っている」という事実に安心したかっただけなのかもしれません。
でも、表面的な出会いばかりが積み重なって、逆に「また会いたいと思えなかったな…」という虚しさがどんどん増えていきました。

数をこなすほど「うまくいってないかも」という感覚は強まり、
それでも動きを止めたら「何も変わらないんじゃないか」と焦って、活動だけは続けてしまう。

あの頃は、まさに“迷走”していたなと思います。

比べていたのは相手じゃなく、自分だった

出会った相手を「もう少しこうだったら…」と比べていたつもりでしたが、
本当は自分自身を誰かと比べていたのかもしれません。

「こんな自分じゃまだ相談所は早いかも」
「もっと魅力的な人がいるかもしれない」
「真剣になって失敗したら、立ち直れなさそう」

そんな気持ちが、無意識のうちにブレーキになっていたような気がします。

相談所のイメージが、いい意味で裏切られた

あるとき、「もうちょっとだけ違うやり方を試してみよう」と思い切って、結婚相談所の説明を聞いてみたんです。

正直、「堅苦しい場所なんじゃないか」「勧誘されたらどうしよう」と不安もありました。
でも実際に話を聞いてみると、拍子抜けするほど“普通”で、“フラット”で、逆に驚いたくらいでした。

一番印象的だったのは、「無理に話を進めようとされなかった」こと。
「今すぐ決めなくてもいいですよ」と言われたとき、肩の力がふっと抜けた気がしました。

婚活で大事なのは、“安心して進めること”

その後、実際に相談所で活動を始めてみると、自分がどれだけ“ひとりで考え込んでいたか”に気づきました。

もちろん、相談所に入ったからといって、魔法のように出会いが続くわけではありません。
でも、伴走してくれる人がいるというだけで、不思議と気持ちは前向きになれるんです。

不安をひとりで抱える必要がない。
それだけでも、婚活のストレスってすごく軽くなるんですよね。

こんな婚活に心当たりがある方へ

  • 「いい人なんだけど」で終わる出会いが続いている
  • 会う回数は多いのに、気持ちが動かない
  • 次に進めず、また同じような相手を選んでしまう
  • 婚活そのものに疲れてきている

一つでも当てはまった方は、ぜひ一度、立ち止まって方向性を見直してみてください。
婚活の方法を変えるだけでも、見える景色は意外と大きく変わります!

最後に

婚活がうまくいかないのは、あなたの努力が足りないからではありません。
方法が合っていなかっただけかもしれませんし、考える順番がちょっと違っていただけかもしれません。

メインキャラクターでは、「まずは相談だけ」から始めていただけます。
不安なこと、迷っていること、どんなことでもお話しください。

あなたらしい婚活を見つけるための“きっかけ”になれたら嬉しいです!